【あんスタ】追憶 マリオネットの感想①(ネタバレあり)
追憶 マリオネットの糸の先。
あんスタにおいての初めての過去編であり、追加キャラの宗とみか・Valkyrie初登場の物語にして、転校生を震撼させたイベントです!
もちろん私も「えっ何このイベントストーリー…悲しい…」としばらくどん底になっていました。
あんスタをやり始めてからずっとなずなを推していたのですが、決定的になずな推しになった瞬間です。
初めてなずなの☆5が欲しくてランキングまで走ったイベント。
なぜなずなはValkyrieにいたのか。なぜRa*bitsに移籍したのか。
気になりますよね。
他にもユニット移籍をしているキャラはいるのですが、現存しているユニット間での移籍はなずなだけかと思います。
では、この重苦しいマリオネットの感想を述べたいと思います。
- マリオネットのあらすじが知りたい
- マリオネットの感想が読みたい
そんな方へお届け致します!
【追憶マリオネットの感想】これはただのアイドル育成ゲームではなかった
舞台はなずなが2年生の時。
まだValkyrieとして活動していた時のお話です。
なぜValkyrieにいたのか。なぜRa*bitsに移籍したのかはずっと気になっていました。
っていうか2年生の時両方髪の毛長いのなずな!?
何その無表情!っていうか喋らないって何!!
今ではあんなに可愛くて「噛み付くぞ~!」って感じなのに1言も喋らず人形として過ごしているってもう…。
お師さんは狂気の感じだし、みかちゃんは今とあまり変わってないかも。
ナルくんは1年生の時眼鏡をかけているんですね~椚先生リスペクト。
本当に革命の材料にされたのが痛々しいし、Valkyrieの時には相談とか雑談とか論外。という、このままでいいのか俺?っていうなずなの思いが溢れている話です。
気持ちがぎゅっとなりすぎてなずなを推さずにはいられない…。
マリオネットのあらすじ
順調に見えるValkyrieだがこのままでいいのかと悩むなずな
宗、なずなが2年生、みかが1年生の時のお話。
まだ宗が普通に喋っていてマド姉はただの人形です。
そして冒頭でなずなが話していた通り、なずなは基本的には喋りません。
髪の毛もまだ両サイド残っています。身振り手振りで会話をしています。
理由は声変わり。
今までの歌が歌えなくなって、声を出すと宗が不機嫌になる。
元々噛み癖があり、Valkyrieの舞台にはそぐわないので発生を禁止されている…。
だからボロが出ないように普段から自主的に声を出さないようにしているってすごいよなずな…。
Valkyrieのショーは前口上もなく始まって、ただ完璧なショーを客席に見せつけるだけというもの。
Valkyrieは客には媚びない。
なずなの歌声も声変わりをする前に録音したものをライブで流しているという。
腐敗した夢ノ咲学園で努力を重ね、頂点に立っているValkyrie。
でもこれが自分の目指したアイドルの形なのか、今日も満員御礼の舞台を成功させたけれどこのままでいいのか?となずなは悩み始めます。
えっこれが高校生の悩むことなの!?って感じです。すごいぞあんさんぶるスターズ…。
みかと嵐はお友達
1年生の時も同じクラスだった2人。
ガールズトーク?に花を咲かせます。
Valkyrieはすごいじゃない。とか、ちらっと今になるknightsの話題が出ていたり。
みかはもうすぐお誕生日のなずなに服を作ってあげている模様。
なずなが最近暗い顔をしているので、笑顔になってくれたら嬉しいなという思い。
なんて健気なの…。
この頃はまだみかも「お師さんの言う通りにパフォーマンスするすごい尊敬する先輩」です。
紅郎となずな
紅郎は毎日のように敬人から紅月に入ってくれと電話が来ている模様。
この頃から屋上で縫い物とかしているみたいです。
ちなみに縫い物は宗のお母さんに小さい時に教わったとのこと。
そこで同じく屋上で歌っていたなずなに遭遇。
宗と幼馴染の紅郎は、ちょっと宗のことを気にかけています。
なずなにも宗のことを見守って欲しいとお願いしています。
この先もなずなと紅郎は同じクラスということもあり一緒に舞台に立ったり喋っていることが多々あります。
B組の良心…2人が喋っているとほっこりします。
みかとなずな
なずなはこのままではいけないと未来のことを考えるべく屋上でこっそり毎日歌っている訳ですが、そんな先のことはちっとも気にしていない様子のみか。
みかは完成した衣装をなずなにプレゼントします。
なずなはお礼を言おうとするも咄嗟に声もでず…。
ちなみにこの時代、零は今のおじいちゃんみたいな話し方ではなく、今の晃牙みたいな「ふざけてんじゃねぇ~よ」みたいな口調です。
晃牙は零に憧れて話し方を真似したんですよね~~~。可愛い。
そんな宗と零はスマホで連絡せず糸電話で会話しています。糸電話て…。
みかのなずなへのプレゼントの衣装をところどころこっそり直してあげていたというお師さん。
「全部自分で作らないと意味がないのに。お師さんのアホ~~!!」
というみかに思わず笑いがでるなずな。
天使の笑いか!!!
なずなの声をあてている米内さんもこの頃のなずなの声はちょっと高めで可愛いです!
お師さんもなずなの笑顔には弱くて、というかなずなを「今日も世界一可愛い芸術作品」として愛でまくっている宗。
3人でチケット配りをしようというなずなの提案に、「反抗的だ!」と言いながらも嬉しそうな宗。
この頃のValkyrieの雰囲気が一番良かったんですね。
宗と紅郎
ついにfineが動き出してValkyrieは頂点から転がり落ちてしまった模様。
徹夜続きで作業をする宗は廊下で倒れてしまい、紅郎に抱えられて保健室へ向かいます。
宗のお母さんはもう亡くなっているのですが、その時に駆けつけなかった紅郎をちょっと憎んでいるようにも見えます。
ドリフェスが導入されたことで対決を好まないValkyrieは実績を得らなくなった。
他のユニットはドリフェスで成果を得ていってので必然的にValkyrieの評価は下がっていくという仕組みに変わっていったんですよね。
英智の策略はすごいですね。
この時には紅郎も紅月に加入しているみたいで、流れは止められない。と言っていました。
ならばそのルールに則って再び頂点に立ってやろうと思う宗だったのですが、それこそ英智の策略なのでした…。
なずなの独白
ドリフェスに参加すると決めてからの宗はこれまで以上に厳しくなって、なずなのみかの調整や管理まで完璧にこなそうとしていました。
なずなは手伝いたい思いもあるけれど、それを背負わせてもらえない。
自分たちは望まれたとおりに人形として動くことしか許してもらえない。
重苦しい空気のValkyrie。
この前チケットを3人で配っていたのが懐かしい。
このままでいいのか?頂点に立つというのが宗の自己満足でしかないのでは?という疑問を持ち続けるなずな。
講堂でライブをやらずに演劇をしている日々樹渉を、好きなことをできていて羨ましいと思います。
「俺たちはみんなを笑顔にするためにアイドルを目指したんじゃなかったのか?」と。
ここでまだ中3の友也と創が出てくるんですが、友也が渉にすっごい憧れているのが面白いですね~。
入学後にはあんなことが待っているというのに…笑。
Valkyrieの転落
ドリフェスに参加したValkyrie。
いつもはValkyrieのライブを見に来ているお客さんを前にしか披露していなかったので、他ユニット目当てのお客さんの視線の冷たさを実感する。
押し付けがましいライブ。1分1秒を正確にパフォーマンスするValkyrieは現場でのアレンジができない。
なずなはこれはやばいと感じながらどうすることもできない歯がゆさを感じる。
今日の相手はfine。今まで敗北をしてこなかったValkyrieが決定的に敗北してしまうことを恐れたなずなは宗になんとかできないかと目配せするが目も合わせてくれない。
相手に期待されてない寂しさを感じながら、このまま敗北するために今日まで努力してきた訳ではないよねと思います。
音響が止まるトラブル
Valkyrieのライブは予定どおりのショーを見せるだけ、録音していたものを流しているのと知って知らずか生徒会によって音響トラブルが起きる。
音は止まり歌は止まり…どうする!?っとなった時に「俺が歌うしかない!練習したんだ!歌えるはず!」となずなは思うが、それが宗を怒らせるだけかと、捨てられるだけではないのかと思ってしまう。
ところが歌い出したのは意外にもみか。
それに感銘を一緒に歌いだすなずな。
罵声を浴びせ続けるみかと無表情ななずなにそれでもついてきてくれたみか。
そこに宗も今まで2人を守っていたつもりが、そうではなかったことに気づく。
そして3人は録音ではなく初めて歌い、声をあわせる練習もしてこなかったValkyrieは不協和音を奏で…。
3人な思いが通じ始める時に、最初で最後となるドリフェスで敗北してしまったValkyrieなのでした。
2年生編の終わり
ここまでが2年生編です。
ちょっと長くなってきたので後半に続けようと思います。
生徒会革命のために犠牲になったValkyrie。
英智の戦略は「そこまでするか!?」って感じで割とムカつくんですけれど、これも将来のアイドルのためということで、英智側の意見を聞くと否定もできないっていうのがあんさんぶるスターズ…。
だってレオと宗は精神的にやられてるし…利用できるものはなんでも利用していく…それが英智。
では良かったら後半もぜひ読んでくださいー!
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