さゆたログ

さゆたの!

日々を過ごしていく中で感じたこと

卒園式で泣いた娘の話

卒園式が終わりました。

三年間みっちり通い、さらには延長保育も預け、夏休み冬休み春休みも利用していたので、他の生徒さんよりも通う機会の多い長女。

コロナのせいもあって、例年より満足な年長生活は送れなかったけれど、それでも先生達のご協力で楽しい園生活を送ることができました。

ありがとうございました。

年少、毎日泣いていた長女

振り返ると、初めて親の手から離れて通いだしたのが幼稚園の年少でした。

通って数日、2時間保育の間にママが恋しくて泣いたり、幼稚園に行きたくない。ママと離れたくないと泣いたり、泣きじゃくる娘を抱えて無理矢理登園させたり、本当に4月は大変でした。

5月を過ぎて、やっと幼稚園が楽しくなったと言ったり、お友達が増えたりしてきました。

運動会はダンスで棒立ちだったなぁ。とか、劇はうさぎ役で可愛かったなぁ。とか。

背も低くて、背の順でも一番前で、可愛いらしい、甘えん坊の長女でした。

年中、少しだけお姉さんになりました

年中にあがったけれども、年度末の最後の先生からのコメントは「甘えん坊さん」でした。

三学期の途中で休園になり、急に終わってしまった年中でしたが、お友達も増え、公園に行っても誰か知ってる人がいる。みたいな感じになりました。

私もこの辺りでオタクなママ友と出会ったり、コミュ障で自分から連絡するのが苦手だったのが、娘が「◯◯ちゃんと遊びたいから連絡して」と言い出すので自分から連絡してみたりと、娘のお陰で私も少し積極的に園の方と関わるようになりました。

仕事をしている母は少数なんですけれど、私の予定に合わせて遊んでくれたと、親切な人が多くてありがたかったです。

年長、下級生の面倒を見る娘

コロナ影響で年長が始まったのは6月から。それも月に何回かしか行かないくらいのスタートだったので、働く身としてはだいぶ厳しい思いをしたんですけれど、姉妹で遊んでくれたりして、子供たちも頑張ってくれました。

延長預かりでは、年長さんとして年少の工作を手伝ったりしていて、下級生に人気のお姉さんだったようです。

お昼ご飯を娘の隣で食べたいとじゃんけんが始まるほどだと聞いて、面倒見が良いんだなと思いました。

年長の運動会では、リレーで娘が走っていると、年中年少の子が「なっちゃん頑張ってーー!!」応援してくれている姿を見て、胸が熱くなりました。

うちの園でほぼ縦学年の交流がないので、娘は娘でいろんな子とお友達になっているんだな。と思いました。

ダンス授業が苦手で恥ずかしいと棒立ちだったけれど、最後の最後に踊れるようになったこと。

鉄棒が得意で一人で、連続逆上がりが何回も出来るようになったこと。

ドッジボールと逃走中が大好きで、じっとしてるのが苦手な男子とも遊べる子。

卒園の歌を家で練習していると、みんなとさよならしたくないと泣いていた長女。

卒園でも、歌の歌い出しが始まると、泣きながら歌っていて、教室に帰ってからも泣いて、最後の挨拶でも泣いて、お友達と写真を撮る時も泣いて、娘にとって幼稚園生活は楽しかったんだな。

この園を選んでよかったな。と私も泣いていました。

来月から1年生。同じ小学生に行くお友達も多いので、また色んなお友達を作って楽しんで欲しいな思います。

頑張れ長女ー!

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