プーさんと大人になった僕 ネタバレあり、すごく泣いた感想とレビュー
前回観に行きたい気持ちだけを綴りましたが
「プーと大人になった僕」久々に映画館に行きたいと思えた作品。 - ゆるたのーと
観に行って来ました!映画観で映画を見るなんて何年ぶりでしょう!!
今は映画のチケットも自分で機械で発行出来るんですね~!驚きでした!
早速レビューへと移りますね! ネタバレ全開ですよ!
率直な感想
見終わった率直な感想は 「あ~~泣いたわ~めっちゃ泣いた…いい話やった…」 「もう1回見たい」 「むしろアニメシリーズから見直したい」 「そのあともう1度見たい…」 「堺雅人さんの声が良くも悪くもめっちゃ気になる」 「忙しすぎる大人にこそ見て欲しい」 持ち物・ハンカチ、ティッシュ さて、詳しくお話していきますよ!ぜひアニメを視聴してから見て欲しい
大前提として、アニメエピソードはぜひ見てください! 面白さが全然違います! [itemlink post_id="323"] [itemlink post_id="325"]- プーさん
- ピグレット
- ティガー
- イーヨー
- カンガ
- ルー
- オウル
- ラビット
[/list]
100エーカーの森のメンバーはもちろん出てきます。
ヒーとズオウの話も出てきますので、誰それ?なにそれ?となると大事な場面で疑問点が浮かびます。
(空想のゾウみたいな怖い生き物。という設定です。作中ではみんながとても怖がっている生き物です)
声もアニメとほぼ一緒です。
クリストファー・ロビンの子どもの時の声もアニメと一緒です。
大人のクリストファー・ロビンの声が堺雅人さんなんですけど、それが始めとても気になります!
堺雅人さんまんなの声なんですもの~!
クリストファー・ロビンは40歳くらい?中年?なんですけどちょっと声が若いかな?
いいお父さんであり、仕事熱心なお父さんとしてはぴったりなのかな?
他の方が原作よりの声なので俳優さん起用は気になるんですよね私は(そこは知らずに見に行った)
実写になってもプーさんと座っている丸太とか、木の枝を投げていた橋とか出てきます。
イーヨーの今にもつぶれそうな家とかも忠実に再現されていて、それを見るだけで懐かしい気持ちになります。
途中でティガーがいつもの「俺様はティガー!♪世界一のトラ!」という歌を唄うんですけど、それを聞いただけで涙が出ました笑
ぜひ、アニメ版も見てくださいね!
あらすじと感想
クリストファー・ロビンの最後の日
もうすぐ寄宿舎に行ってしまうクリストファー・ロビン 100エーカーに来る最後の日が来ました。 人形がはちみつでベタベタになったり、ケーキを食い散らかしたり、いびきをかいているのはちょっと「え?」となった私。 最後に丸太に座ってプーさんと話しをする場面。 「プーのおバカさん。」 肩を寄せ会う2人。 最後の時を過ごす2人。 「プーのおバカさん」というセリフは何度も原作で出てきます。 「何にもしないということがもうできないんだ」 と言うクリストファー・ロビン 「僕はいつでもプーのここにいるよ」 この時点で涙が😭クリストファー・ロビン、大人になる
- 寄宿舎で過ごし
- 父が亡くなり
- 戦争が起こり
- 妻子が出来て
- 旅行鞄会社に勤める
プーさんとの再会
休日も仕事をこなし、経費削減20%を考えなければいけなくなったロビン。 一方、朝起きると誰もいないことに気づいたプー。 探してもみんな見つからない。 そこへいつもクリストファー・ロビンがやってくる扉の前に来ます。 「クリストファー・ロビンならみんなを探してくれる」 プーは一歩、また一歩と外の世界へと行きます。 そして出てきたのはロンドン。疲れたのでベンチで寝ているとクリストファー・ロビンと再開します。 「よく僕がわかったな、プー」 「だって全然変わってないよ?」 とりあえずロビンの家の中に帰ります。- はちみつを食べるプー
- ベタベタになって歩くプー
- それを見てイライラするロビン
風船とプーさん
汽車へと行く途中で風船売り場がありました。 「ぼく、風船が欲しいな」 「風船なんて何に使うんだ!?」 「なんにも使わないよ。でも持っていると幸せな気持ちになるから欲しいんだ」 これ、3歳児が風船欲しがる理由と一緒😂 何に使う訳でもないけど楽しいから欲しい。 結局風船を買ってあげるんですけど、この気持ちって大人になったら忘れていくんですよね。 何にもならないものはいらない。 何にもならないことに楽しめない。 それをしてどうなるの?とか求めがちなんですけど、何でもないことを楽しめる心って大事だなと思いました。 途中で風船が汽車のドアに挟まってしまうんです。 「あ、風船」 「風船なんてどうでもいいだろ!」 「その鞄大事なの?」 「とっても大事さ!」 「ぼくの風船より?」 この風船の一連の流れはとても感慨深いです。100エーカーの森へ
100エーカーの森の入り口で別れようと思ったロビンでしたが、みんなを探す手伝いをすることにします。 コンパスをプーさんに渡して、北へ進むことにしたんですが、道に迷ってしまいます。 同じところをぐるぐるしていることに気づいたロビンは時間を無駄にしたことに激怒します。 プーは「ぼくも捨てたの?」と聞いたら 「捨てたのかもな」とロビンが答えたのでいなくなってしまいます。 あの鈍足なプーがそんなにすぐにいなくなる!? って感じですけど、いなくなったプーを探しに行きます。イーヨーに出会う
歩いていると落とし穴に落ちてしまいます。 そこは昔、みんなでズオウやヒーを落とすために作ったもの。 「ぼくはズオウじゃないよ!!」 落とし穴から戻ろうとしたところで、再度穴に落ち、気絶するロビン。 更に雨も降ってきて、最悪な状況です。 落とし穴が池になったところで脱出。 橋を歩き、昔やったように枝を川に投げ入れていると、イーヨーが流されて来ました。 このイーヨーの鬱?っぷりが懐かしすぎます!! 「もうぼくはダメだ。このまま滝に流されて消えるんです」 なんで流されてるねんww って感じですけど、それを助けてあげるロビン。 イーヨーと他の仲間を探しに行きます。 イーヨーは大人になったロビンをクリストファー・ロビンだとは気づきません。 おおきいから「ズオウ」と呼びます。 他の仲間たちはオウルの家でお茶会をしていたようでした。 そこでみんなと再開した訳ですが、みんなはロビンと気づかずにズオウだと勘違い。 なんとかズオウを倒したことにして、ロビンだと信じて貰えたロビン。 プーさんとの再開とえらい違いです。 最後にプーさんはどこに行ったの?と探しに行く訳ですが、何にもしない場所。ということでいつもの丸太に行くとプーは座っていました。 プーに謝り、肩を寄せるロビン。 ここでも泣いてしまいましたね😭 みんなとの再開を喜び、また元の世界へとロビンは帰っていきました。忘れ物
鞄はずぶ濡れで、中を乾かしてあげたというティガー。 しかし大事な書類は入れてなかったんです。 それを見たプーはクリストファー・ロビンに届けないと!と出発。 やっぱり僕はやめようかな…という臆病なピグレットがまた懐かしいです。 プー、ピグレット、ティガー、イーヨーでロンドンへ行くことになりました。ロビンの娘とロンドンへ
勉強ばかりしてきて遊ぶこと、楽しむことができないロビンの娘はお母さんに遊びに行っておいでと言われ、1人で遊んでいました。 そこへ4匹が現れ、一緒にロンドンへ行くことになります。 汽車の中でお茶会をして、目に入るものを次から次に口にしたりして、楽しい旅路は続きます。 一方、大事な会議で書類を出そうとするロビンですが、鞄の中にはトンクリや木の枝やイーヨーのしっぽ…。 そこへロビンの妻が娘がいなくなったことを告げに来て、会社の会議か娘かの選択を迫られます。 ロビンは娘を取りました。 妻の運転する車で娘を探していると、イーヨー、ティガー、ピグレットと遭遇。 妻は理解不能。そりゃそうです。 うまくプーと娘とも再開できますが、大事な書類はなくなってしまいました。 ごめんなさいと謝る娘に「そんなことはどうだっていい」というロビン。 娘は「パパが喜んでくれたら寄宿舎に行かなくても良いようになると思った」と言うことで、やっと娘と向き合えたロビン。 会社にも良い案を出し、家族で100エーカーの森へと遊びに行きます。 「なんにもしないことで最善なことに繋がる」 働きづめの現代社会人に、たまには休憩いかが?と言われているようでした。ラストシーン
ラストもやはりいつもの丸太でプーと並んで座るクリストファー・ロビン 2人はまた一緒です。 最後ももちろん涙してしまいました😭 家族の絆とプーさん、どちらにも囲まれたクリストファー・ロビンはまた楽しい物語が待っていることでしょう。最後に。懐かしい思い出に会いに行く物語。
プーさんを見たことがある人にはもちろんオススメの映画です! もう1度観に行きたいです(*´ω`*) メインテーマが何回も流れるのでそれだけで懐かしくて、EDもそれのアレンジみたいな感じで最後までプーさんファンを魅了してくれたと思います!【スポンサーリンク】